車からメーターがなくなる日



群馬県高崎市の「あなたの街の看板屋さん」未来社の"M"です
まずはこちらのショート動画をご覧ください



共通の呼び名がわからないので「加飾ディスプレイフィルム」と呼びます。
なにかものすごく未来を感じませんか?
漫画誌「少年サンデー」で育った筆者は、こういった未来の姿にワクワクする世代です。クルマはまだ空を飛んでいませんが、コストさえ掛ければもう実現できる世界に心踊ってしまうのです。

TOPPAN ダブルビュー








AGC 車載ディスプレイ用加飾カバーガラス

AGCの「車載ディスプレイ用加飾カバーガラス」が車内インテリアにもたらす新たな世界観…“曲げ”の技術を活かして実現 | AGC




たぶんですが、これがフツーになるための技術的な問題はなく、コスト面の問題だけのように思えます。

すでにクルマのメーターパネルはディスプレイパネルとなり、筆者の廃車…ではなく愛車のように物理的な針がクルクル回っているアンログのクルマも少なくなっていくのでしょうが、もっとデザインの自由度が増し、運転席に収まると全く違う景色が広がっている未来が想像できます。

商業施設でも大活躍?

クルマの話に留まらず、回転寿司やレストランに行っても今はタブレットをツンツンして注文をしておりますが、数年後にはテーブルに着くなりディスプレイが現れてテーブルをツンツンして注文完了となるかもしれません。
追加の注文は料理をずらさないとできないじゃないか!といったツッコミは聞こえてきそうですが、まあいろいろ可能性を探るのは自由ですからお許しください。現状でも垂直に設置されたタブレットの操作性が良いとは思えないですしね

サインとしては?

施設のインフォメーションも変わっていくでしょう。
サインとしては、ある程度の「格」が求められる場所では普段は壁面でも、人が求める時には求めるインフォメーションを表示するなどの利用方法が考えられます。インタラクティブに対応できれば、空間の「格」を損なうことなく自然に誘導できるでしょう。

「室内が明るいほうがエライ(田舎あるある)」のような「画面がデカいほどエライ」の図式は廃れ、ディスプレイの存在を普段は消し去り、必要なときだけ現れる技術は、日常生活に「品」を呼び戻すよい機会なのではないかと考えたりします
"M"

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