外で観る teamLab

群馬県高崎市の「あなたの街の看板屋さん」未来社の"M"です
teamLabの屋外で観る新作のご紹介です。
風と雨と太陽の草原 / Field of Wind, Rain and Sun
チームラボは、最新の体験型プロジェクト「風と雨と太陽の草原」を日本の東大阪で発表します。最近買収したカンカンファクトリーに隣接するこの常設インスタレーションシリーズは、工場跡地を解体し、活気に満ちた草原として再構築します。日本のアート集団の「環境現象」という概念に根ざした作品は、従来の静的アートの概念から離れ、風、雨、太陽の光といった自然の要素を創造プロセスの積極的な参加者として活用します。特定の環境条件下でのみ出現するこれらのアート作品は、この場所を常に変化するキャンバスとして主張しています。強風時には空に光り輝く映像が現れ、雨の夜には、落ちてくる水滴が結晶化して光の浮遊点になります。太陽が天頂に達すると、昇る訪問者の目の前に円形の虹が現れます。「アート作品は独立して存在するのではなく、さまざまな現象を生み出す環境によって生み出されています」と チームは書いています。
太陽の海 / Sea of the Sun
チームラボの「生命は闇の海で生まれた儚い光」は、暗闇から現れてまた闇に戻る光り輝く姿をさらに思い起こさせ、生命のはかなさを詩的に表現しています。同様に、「台座の上の光の海」は周囲の環境から生まれた光の波を捉え、条件が続く限り持続し、アートとエコロジーの相互依存性を強化しています。対照的に、「銅の化石」は、変化と腐敗の物質的痕跡を保存しながら、異なる時間スケールを触覚的に垣間見ることができます。全体として、これらのアート作品は、物質とその変化するサイクルのみに依存して表現されています。
会場を訪れた人は、チームラボの「カンカン工場の畑のカフェ」を体験することもできます。ここでは、アートは周囲の環境の延長となるというチームの理念が、細部に至るまで反映されています。お茶を注ぐという行為は芸術的な行為、またはパフォーマンスとして表現され、お茶の液体が輝き、変化する音色を生み出し、近くのカップとリズミカルな対話を交わします。
東京だと関東とはいえ田舎なので、ちょっと観に行くという訳にいかないのです。今回も大阪なのでおいそれといかず残念です。
せめて映像で楽しめたらと思いご紹介です
"M"