プロジェクションマッピング。 ガウディと、丹下健三と、 ー1

群馬県高崎市の「あなたの街の看板屋さん」未来社の"M"です。

以前、「ファサードと看板」や「ドローンショー」などの話題に触れさせていただきましたが、今回は「ファサードと3Dプロジェクションマッピング」の話題です。
2024年に二人の巨匠の代表作でプロジェクションマッピングが開催されました。今日はガウディのカサ・バトリョのご紹介です。

Casa Batlló

一人目は誰もが知ってるサグラダ・ファミリア Sagrada Família のガウディ Antoni Gaudí のカサ・バトリョ Casa Batlló です。
Sofia Crespo が有機的なインスピレーションと人工知能を融合させた没入型オーディオビジュアル・イベントを開催しました。

自然を通じてつながる共同の取り組み
ビジュアルアーティストのソフィア・クレスポは、人工知能を通じて有機生命体とその進化を探求する先駆者として知られています。彼女の作品「存在の構造」は、ガウディの遺産における基本的なテーマである自然からインスピレーションを得ています。このショーは、クレスポの個人的な顕微鏡を覗く旅に観客を誘い、カサ・バトリョ内で見られる多様な素材、生物、自然現象との没入型の出会いを通じて、生命の進化について熟考できるようにします。アートワークには、オルガン奏者のフアン・デ・ラ・ルビアや弦楽四重奏団コスモス・カルテットなど、地元の演奏者をフィーチャーしたロバート・M・トーマスの音楽が伴います。ソフィア・クレスポとロバート・M・トーマスは、独自のアルゴリズムで作品を導きながら、自然を通じて私たちを現在に結びつけるという共通の目標を持って、緊密に協力して包括的な作品を提供しました。

画像はすべて ©︎ Claudia Maurino
 

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