結果がすべて
なんの成果も!!得られませんでした!!
群馬県高崎市の「あなたの街の看板屋さん」未来社の営業のRYOです。
『野立て看板』というものを知っていますか? 道路沿いで、主に田畑や空き地の隅に鉄骨の柱で建っていたり、建物の壁面に付いていたりする看板のことを指します。
それらを扱っているほとんどの看板業者は、自社の宣伝も兼ねていくつもの提案地を確保しています。未来社もご多分に漏れず、今までにいくつものご提案をしております。(確保している数は少ないですが)
しかし、ご希望に沿わなかった場合は、ご希望に沿うような土地探しからお手伝いさせていただいています。確保数が少ない分、弊社の場合どちらかと言えばそういうケースがほとんどです。
その土地探しというものが思っているより難しく、まずロケーションが素晴らしいのに看板が建っていない所というのは、十中八九、地主さんが看板を建てるのを断っています。それから、既に建っている看板の隣が十分に空いていたとしても、周囲の視線、敷地の圧迫、景観の毀損などを理由に断られるケースも少なくありません。あとは地主さんが留守にしている時間が多かったり、これも意外と無くはないケースなのですが、そもそも既に誰も住んでいなかったりするのです。
そうなってくると、用地交渉に1日費やしたとしても、承諾書を1枚も得られない日もあります。まさに上記のセリフを叫ばざるを得ない状態になるわけです。
……まぁ、結局なんやかんやで数ヶ所ぐらい取って来れはしますが。ただ問題は、お客様がその場所を気に入るかどうかであって。
看板建てなきゃ何もしてないに同じ。陳腐な表現ですが、営業は結果がすべてです。
RYO
注)未来社は成果主義の会社ではありません。
用地探しと用地交渉は地道に進めるしかなく、真面目なRYOくんの人間性が現れているとして原文のまま掲載しますが、もう一度書きます。未来社は成果主義の会社ではありません。
編集担当
成果主義のメリットとデメリット
成果主義のメリット
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賃金の適正化: 成果に基づいて賃金が決定されるため、社員の貢献度に応じた公正な報酬が可能となります。これにより、業績に関係なく人件費が増加することを防ぎます。
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生産性の向上: 効率的に成果を上げようとする意識が高まり、無駄を削減することで全体の生産性が向上します。
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モチベーションの向上: 自分の努力が直接評価に結びつくため、社員のやる気が高まります。
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自発的な成長の促進: 社員は自己啓発やスキルアップに励むようになり、個々の能力向上が期待できます。
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向上心のある社員が集まる: 成果が評価に直結するため、意欲的な社員を引き付けることができます。
成果主義のデメリット
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評価基準設定の困難さ: 公正な評価基準を設定することが難しく、特に定量的に測れない職種では不公平感が生じやすいです。
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チームワークの低下: 個人の成果を重視するあまり、社員同士で競争が激化し、チームワークが損なわれる可能性があります.
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人材育成の劣後: 個人プレーに走りやすく、若手の育成がおろそかになることがあります.
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残業時間の増加: 成果を上げるために残業が増える傾向があります.
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離職率の増加: 成果を求められるプレッシャーから離職者が増える可能性があります.
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個人主義への偏り: 社員が個人プレーに走りやすくなるため、組織全体としてまとまりを欠くことがあります.
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リスク回避傾向: 大きなミスを避けるため、安全策ばかり取るようになり、チャレンジ精神が失われることがあります.
成果主義は適切に運用されれば企業と社員双方に利益をもたらしますが、その導入には慎重な評価基準設定と組織文化への配慮が必要です。