マルシェ看板考
群馬県高崎市の「あなたの街の看板屋さん」未来社のHMです。
お祭りにはあまり出掛けません。お祭りは「する」のが楽しいのであって、「見る」のはあまり楽しくありません。「屋台」も好きではありません。おじさん・おばさんは怖そうだし、高いし、不味いし、不衛生だし(個人の感想です)…
もともと地方なので、見るだけでワクワクする勇壮だったり、盛大だったり、幻想的だったりするお祭りは少ないです(個人の感想です)。
ある日、お祭りに必ず行くという方に「だって、屋台で広島風お好み焼き(広島の人に言ったら殴られます)や、わたあめ(元は砂糖○グラム)食べるの楽しいじゃん!」と言われ、我々は別の生き物なのだな…と思ったのであります。
そんな私ですが「マルシェ」にはいそいそと出掛けます。
最近はテント出店でもPayPayで支払えたりするので、お財布も持たず出掛けます。というか、ほとんどお買い上げしないからなのですが・・・
「見る」のが楽しいですね。
看板屋さんなので、売り物と同時に「お店の看板」も見ます。
本当にみんな個性いっぱいでそれだけで嬉しくなります。
先日、出掛けた時の写真をいくつか載せますね
手作りのマルシェ看板について考える
手作りのマルシェ看板には多くのメリットがあります。
-
コスト削減できる
・手作りすることで、既製品を購入するよりも費用を抑えることができます。特に、余った木材やペンキを使用すれば、低予算で製作可能です。 -
お店のイメージに合わせられる
・看板を自作することで、自分のお店のブランドイメージに合わせたデザインが可能です。例えば、自然な木の色を活かしたり、明るい色でペイントすることで、店の雰囲気を自在に表現できます。 -
カスタマイズ性に優れる
・自分の商品やブースのサイズに合わせて、看板の形やサイズを自由に調整できます。これにより、市販品では対応できない細かな要望にも応えられ、展示スペースを効率良く活用できます。 -
持ち運びやすく作れる
・手作り看板は軽量で折りたたみ可能なデザインにすることもできるため、持ち運びが簡単です。特にマルシェなどでは、設置や撤去がスムーズに行えることが重要です。 -
独自性が発揮できる
・手作り看板は他店との差別化につながります。独自のデザインや素材選びにより、お客様に強い印象を与えることができます。
マルシェ看板は手作りすることでコストパフォーマンスが高く、自分らしさを表現するための優れたツールとなります。
マルシェ看板のデザインで最も重要なポイントは、自分らしさと店の個性と魅力を表現し伝えることです。
看板は、お店の「顔」として機能し、以下の要素が重要です
-
店名の明確な表示
・シンプルに店名を入れることが最初の基本
・店名は必ず看板に記載すべき最重要情報 -
店の特徴の伝達
・キャッチコピーや販売商品を示すことで、店の印象を強化できます
・作品や小物を使って店のイメージを補完したり、簡潔に表現することで、お客様の興味を引きます -
ビジュアル的な魅力
・色使いや素材選びで店のイメージを演出
・A型看板や、イーゼル、フォトフレームなど、様々な形態を活用可能 -
カスタマイズ性
・素材や色を自由にアレンジ可能
・自分の作品や店のコンセプトに合わせた柔軟なデザイン -
独創的なデザインアイデア
-
素材の工夫
-
アルファベットオブジェ
-
レターボードの活用
-
黒板看板
-
スタンド看板の利用
-